ジャイアンツ菅野の背負っている感

7月29日のベイスターズ戦は

エース菅野が先発だった。

 

7回まで4-0で、

今日はジャイアンツの勝ちだなと

安心して見ていた。

 

8回のベイスターズの攻撃で、

ランナー2,3塁のチャンスに

4番ロペスがバッターボックスに。

ここで菅野のスライダーが

外角に外れすぎてワイルドピッチ。

1点を取られてしまう。

 

それでもまだ4点差があり、

勝利はほぼ確実な展開。

しかし菅野の表情は

悔しさがにじみ出ていた。

求めているレベルの高さは

とんでもないなと感じた。

 

そして、個人成績は悪くないなか、

借金を返せないチームの状態に対して

どのように思っているのか、

相当な苛立ちがあるのかなと思った。

 

2年続けて、個人とチームの関係は

同じような状態である。

今秋、来春のキャンプや自主トレで

若手メンバーを巻き込んで、

菅野イズムを伝えていって、

真のエースになってほしい。