中身も大事だがタイミングも大事
社会人になったばかりのころ
・社会のルールを覚えなければならない
・周囲は自分のことを下に見る
・上司からの教育がある
などの理由から、
中身を伸ばす(社会人としての能力を伸ばす)ことに一生懸命になる。
これはとても大切なことである。
最低限の能力を身につけていないと社会で闘うことはできない。
しかし一方で、いくら中身を磨いても世間から認められないことがある。
それは、他者からの評価が低いからである。
他者とは顧客や上司、同僚のことである。
そして、他者からの評価基準は時期と状況によって変化する。
世間で認められる=他者から評価される
とすると、
何をいつやれば評価されるかを
考えれば良い。
この、「何を」が中身であり、
「いつ」がタイミングである。
だから、
中身もタイミングもどちらも大事となる。
では、どうするか?
タイミングは時機を見逃さないこと。
そのためには周囲に常にアンテナを張り、
たくさんの人と信頼関係を築き、
情報を収集しなければならない。
そしてそのタイミングが来たときに、
今まで磨いてきた中身を出せるかどうか?
タイミングが合っていても、
出せる中身がなければ意味がない。
だからこそ、
常に中身を磨かなければならない。
しかし、中身ばかり磨いて、
周囲に無関心になっては
タイミングを逃す。
どちらも大事であり、
どちらもバランス良く磨く。
そうすれば、もっと楽に
周囲から評価される。