自分を安売りしない

新入社員(安売りは必要)

新入社員は社会経験が少なく、

自信がないので、

何でも言われたことを聞く。

新入社員の時から仕事を選んでいては、

自分の評価が下がるので

ある意味仕方がない。

この時期の安売りは、

ある程度必要なことである。

 

仕事の受け方

この時に受け身で対応するのではなく、

依頼されたことに対して、

依頼主に自分の言葉で

相談をする、

報告をすると、依頼主は喜ぶ。

そしてさらに、

依頼主が考えるよりも

少しだけ上の成果を出すと評価される。

 

存在価値を上げる

評価されると、さらに依頼が増え、

その依頼に対して成果を出すという

繰り返しで、信頼関係が生まれる。

これで社内における自分の存在価値を

上げることができる。

 

価値を上げた後の転換

ただ、この関係性をずっと続けていると、

ただの便利な人、

使いやすい人で終わってしまう。

いつかはこの関係性を

転換することが必要になる。

 

関係性を転換すると、

  1. 依頼ではなく相談になる
  2. 相談から協業になる
  3. 自分の思いを結果に反映できる
  4. 自分の影響力が広がる

 

その結果、

自分の仕事の領域が広がり、

様々な人や他社からも評価され、

新しい仕事を依頼される機会が増える。

挑戦できる機会が増える。

 

転換するための行動

では、関係性を転換していくために、

どのような行動を起こせばよいのだろうか?

  1. 依頼主に対して相談する内容をより具体的にする
  2. 依頼された仕事の成果に自分の思いを反映する
  3. 依頼主が想定する以上の速さで成果を出す
  4. 依頼主から依頼される前に自分から提案する

 

やり方はたくさんある。

その機会を常にうかがい、

時期を逃さないように注意する。

 

自分の価値は自分で上げる

自分の価値は

自分でしか守ることはできないし、

上げることはなおさら自分しかできない。

 

自分の価値を上げる努力を怠らないことが

社会人には必要な能力である。

安売りをしていても、

ただの安い人間で終わってしまう。